パワーポイントをPower Automate Desktopで操作できる?既存メニューがない場合の対応とは

PowerAutomateDesktop

Power Automate Desktop(以下PAD)では、もともとのメニューが用意されているプログラムがあります。
例えば、Excelやoutlookなどです。
それ以外のプログラムの操作する方法を今回パワーポントをメインに紹介いたします。

Power Automate Desktopにあるメニューとは?

Excelだとこんなメニューがデフォルトで用意されています。起動からアクティブなシート名の指定やワークシートの追加したりetc
ある程度のExcelの操作がこの中に用意されているので、より初心者でもこの組み立てでノーコードで開発できる、というのがPADの魅力といえます。
ビジネスシーンとしてよく使う、オフィス関連のExcelは用意されているもののパワーポイントとWordに関してはメニューとして準備されていません。
では、パワポとWordに関してはPADで操作できないのでしょうか?
答えはノーです。全然できます。
あなたはマウスがないとき、どのように操作するでしょうか?
多分、ショートカットを駆使して色々操作すると思うのですが、
それが答えなのです。

Power Automate Desktopでメニューがない場合はショートカットで

メニューが用意されていない場合は、ショートカットもしくはマウスポイントでの記憶ですすめていくことになります。
私はできる限りショートカットをおすすめします。
なぜなら、マウスポイントでクリック指定などをする場合、小さなアップデートがあった際にエラーで返ってくることが頻繁にあります=メンテンナンス費がかさんでいく、ということです。
ショートカットであればWindows通して共通のシグナルとなりますので、
この操作ってショートカットあったっけ?と考えていくと構築の近道になります。

実際の画面はこちら◎

これは、パワポで書式のみをコピーして貼り付けした例です。
キーの送信=キーボードを打つ操作なのですが、同時に押すと書式のみコピーのショートカットです。

{Control}({Shift}({V}))

{Control}({Shift}({C}))

ちなみに普通にコピー&ペーストだと

{Control}({V})

{Control}({C})

同時押しのシグナルは{}で囲めばOKです。Cの部分をAに変えたり、自由自在です◎

どうしてもショートカットで記憶できない場合はUI要素クリックを駆使

ショートカットで用意されていないメニューを指定したい場合は、
ウインドウのUI要素のクリックで進めていきましょう。

どこをクリックするのか視覚的に指定します。
この動作二つがあれば、パワーポイントでも自由に操作が可能です。

まとめ

パワーポイントなどメニューが用意されていないプログラムの操作方法についてご紹介しました。
繰り返し作成される資料作成など、PADに任せてみてはいかがでしょうか?
人間よりも早く確実に作成できるメリットをぜひチャレンジしてみたくださいね。

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