Looker studioで日付を可動式にする方法。参照したい日付を自動化して時短しよう!

Looker studio
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 本日はGoogleの無料BIツールのLookerstudioの小技をご紹介いたします。
Lookerstudioでは日付はカレンダーを選択して期間を毎回指定しているかもしれませんが
そのあたりを丸っと自動で可変することができます。

Looker studioとは?

Looker Studio(旧データポータル)は、データ分析およびビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォームの一つで、データの視覚化、分析、および共有を支援するために使用されるツールです。Lookerは、企業や組織がデータを抽出、変換、視覚化し、意思決定をサポートするために使用する強力なデータ分析ツールの提供を行っています。

様々なデータを可視化して見やすくすることが目的のツールです。
例えば同じくGoogleが提供しているGoogleAnalyticsの連携をすることで
開くだけで見たいデータを常に最新データで取り出すことができる、というような役割です

出来るだけリアルタイムのデータを見る、ということが重要なツールですから
日付のさかのぼりも常に最新であったほうがいいでしょう。

日付の設定方法「絶対指定」

まずは、一番シンプルな日付の設定方法では、

グラフやカードと呼ばれる指標を表示するデータ元をクリックすると、
設定の中に「デフォルトの日付範囲」というものがあります。
現状は「自動」となっているので特に指定していないと過去28日間(今日を除く)となっています。
このままでもいい場合もありますが、大体は「月単位」で管理していたり、「年単位」で管理していると思いますので編集が必要になります。
カスタム、で日付を指定してもいいのですが

そうするとこのように絶対指定になり、「常にこの日からこの日まで」のデータが抽出されると思います。自動化とは程遠いですね。これを自在に可変することがこの記事のお伝えしたいことです。


コントロールを追加>期間設定

いやいや!コントロールで期間設定がアルジャナイ!

この期間設定をクリックすると

先ほどのグラフの日付設定と同じものが出てきます。
この役割は、データ元が触れない人用にあると思っているといいと思います。
また、期間を色々変えて毎回見たい場合もこちらのほうがあっているかもしれません。
でも、もう少しだけ踏み込んでみましょう

日付は詳細設定で決めておく。

最初の設定内でもコントロールでも場所は同じです、
赤丸のところをクリックした


一番下をスクロールした場所にそれはあります「詳細設定」です。

これをクリックすると

こういった内容のものが出てきます。
現状は開始日は「今日から28日前」終了日は「今日から1日前」となっています。
これを
日のところをクリックすると

日、週×2、月、四半期、年
と選択しが出てきます、例えば常に前月の月初に開始日を設定したい場合は

と、このようになります。開始日が10/5から10/1に変わったのがわかりますでしょうか?
また、常に今年の1月からのデータをまとめて抽出したい場合ですと

このように設定できます◎
こうすれば、毎日見たい場合もカレンダーからわざわざ設定する必要がないですし、
なにより、「あ、見る期間間違ってたわ」みたいなちっちゃなミスが起こらないです。(期間あってる?という話は往々にしてあるはずです)ちっちゃなミスですが、データを扱う上では致命的です。
この辺りを可動式にして、みんなが同じデータを見れている状況を作っていくことが大事といえます。

まとめ

今回はLookerstudioの日付設定方法をご紹介いたしました。
ぜひ活用してちっちゃな業務改善をしていきましょう!

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