サジェスト汚染とは?指名のネガティブワードを削除する方法をご紹介します。

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指名検索で流入するユーザーは、自社に興味があるユーザーかつ購買意欲が高いユーザーとして重宝しますが、指名検索される際にネガティブワードがサジェストに出てくると
「あれ?怪しい会社(サービス・商品)なのかな?」とユーザーが遠ざかる原因になりかねません。
今回は、サジェスト汚染の原因と削除方法をご紹介いたします。

サジェスト汚染とは?

サジェスト汚染とは、検索した際に表示されるサジェスト(検索候補)がネガティブなキーワードが混ざることです。

上記が検索窓にキーワードをいれたときのサジェストです。この中に例えば「まずい」「怪しい」「悪質」「炎上」などのネガティブなワードが混ざる状態のことをいいます。
サジェストは検索したキーワードの関連キーワードが出現する仕様になっていて、ユーザーを補助する役割なのです。
検索する際に目にするので、ネガティブなワードが混じっていると風評被害を被ることになり、デメリットがあまりに大きすぎる為、サジェスト汚染をそのままにすることは非常に危険といえます。

サジェスト汚染の原因

Googleはサジェスト(関連するキーワード)を採用するシグナルとして「一緒によく検索されているか」を含めています。
悪意のあるユーザーが頻繁に検索することでサジェスト汚染につながり、さらにネガティブキーワードはクリックされやすい傾向にありますし広がっていってしまう為です。

サジェスト汚染は「事実かどうか」というチェックポイントはないため、意図せず被害を被ってしまうのです。

サジェスト汚染の削除の仕方

サジェスト汚染を発見したらすぐにでも削除したいものです。
検索エンジンにはそれぞれ「サジェスト削除申請」が用意されています。

◆Googleサジェスト削除申請

Googleではサジェストが表示される箇所の右↓に「不適切な検索候補の報告」がありますので、そちらをクリックします。

どのサジェストが不適切なのか、どういった理由で不適切なのかを選択し送信します。
また、法的な理由でコンテンツの変更をリクエストするにはこちらから

◆Yahoo!へのサジェスト汚染申請方法

Yahoo!検索のお問い合わせフォームから申請できます。

※Yahoo!IDが必要です

ログイン後、上記のメニューから「関連検索ワードの情報削除」を選択し、検索結果URLや関連ワードなどを記載にフォームを送信して完了となります。

◆Bingでの削除申請方法

まずはBingの専用フォームBing に関する問題を報告にアクセスします。

問題点について教えてくださいから「その他」を選択し、
さらに選択肢が出現しますので、「関連検索または検索候補」をクリックします。

上記フォームを埋めて送信して完了になります。

◆それでも消えない場合

上記申請でも削除できない場合は、実際のウェブページがある場合などは削除依頼をご自身でおこなう方法もあります。個人で対応できない場合は弁護士に対応いただくことも可能ですので、最後まであきらめないことが大事です。

まとめ

サジェスト汚染の発生原因と削除申請の方法についてご紹介いたしました。

ネガティブなキーワードが表示されるデメリットは、商品が売れにくくなることはもちろん、採用活用に関しても悪い印象を与えてしまうため、見つけた際はそのままにせず、対応していきたいところです。

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