Google検索Search Labsとは
Google検索の新機能の実験に参加できるプログラムです。
導入すると、SGE（生成AIによる検索体験）で検索意図を瞬時に把握し、目的の情報が概要（強調スニペットの位置）に表示されるというものです。
今後、AI技術が進んでいく過程で、Googleも検索の未来への第一歩としてユーザーにも体験できるようになったものです。
Search Labsの導入方法
下記３つのツールで体験できます
- Android
- パソコン
- iphoneとipads
それぞれ、最新バージョンのGoogleアプリorブラウザと個人のGoogleアカウントが必要です。
◆パソコン版の導入方法
①Googlechromeで新たなタブを開きます。
②右上部の画像の隣にあるアイコンのフラスコをクリック
③SGEを有効にするをクリック
こちらで準備完了です。
少し触ってみましょう！
検索窓に「鶏むね肉レシピ」といれると
生成するかどうか聞いてきます。「はい」で進むと
このようにサイトに遷移せずにある程度の内容を把握できます。
さらに追加で「鶏むね正肉とは何ですか？」をクリックすると
このように説明文とまたさらに分岐点がでてきます。
このサジェスト的機能で情報が深堀できる為、従来の検索よりスムーズに情報を獲得できる印象にあります。
ただ、Googleも冒頭に書いてあるように、「試用運用中の為、品質にむらがある」ということで、現状ではすべてを信用して情報獲得は出来ませんが、ある程度大枠が知りたい時などに便利ですね。
Search Labsの使い勝手
SEO面からいきますと、
サジェストワードなどをどんどん対策していくということが大事でしたが、
もう少し「話し言葉」や「質問ベース」での言葉に変換されていくようになりそうですね。
（上記の鶏むね正肉とはなんですか？など）
また、◎◎とはや、使用方法などのクエリでは、クリックされないけど見られてるという状況が多く発生しそうです。
（強調スニペットに表示されるとCTR下がるアレと同じと推測）
そこをサイト側がどう評価していくか、ということですが、引き続き有用なコンテンツを作成していくほかないかなという思いです。マル
ただECサイトとしては
ショッピング枠ではなく、メディアが表示されるので、
このあたりは新たな獲得場所としてメディアも一層頑張るということになるかもしれません。
まとめ
AI技術の進化とともに、現状の検索体験も変わっていきます。
ウェブマーケティングの手法もどんどん変わっていくので、情報収集がカギですね。
せっかくなので色々触ってみたいと思います。
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