Looker studioとサーチコンソールを連携してレポートを自動化!Vol.1
SEOクエリレポートを作ろう!Looker studioとサーチコンソールを連携しレポートを自動化!Vol.2
それを解決する方法としては、さまざまなデータを一度スプレッドシートで加工することで解決できます。そんな理由で、今回はLooker studioとスプレッドシートを連携する方法をご紹介いたします。
Looker studioとスプレッドシートの連携方法
①Looker studio でデータの追加をクリックします。
②Googleスプレッドシートをクリック

③ログインしているアカウントのスプレッドシートの一覧が出てきますので対象の
スプレッドシートとワークシートを選択します。
※最後に触ったスプレッドシートから上位に表示されるので、見つからない場合は一旦連携したい
スプシを開くとスムーズです◎

④右下の追加をクリックします。
⑤連携が終わったらグラフを追加するをクリックして編集していきましょう。
Looker studioでのデータの見方
ディメンションや指標をクリックすると、先ほど連携したシートの1行目が表題として出現します。
このあとは普段どおりに設定していくことができます。

例えば、クエリデータを出したいなと思うと、ディメンションは「Query」
クリックの差が見たい場合に前月データ、今月のデータ、その差を出したのが下記です。

前回のクエリレポートと違うことは、
前月と今月のデータを並べて、さらにその差分を表示していることです。
ぶっちゃけていうとそこまでであれば、通常のレポート連携で出来るのですが
さらにこれのいいところは、差分の多い少ないで並び替えができることです。
どんなデータでも、差分が大きいことは良いこと悪いことで分析として大事な指標になるので
さまざまなアドオンで吐き出したスプレッドシートのデータをLooker studioでビジュアライズしていくとレポートして理想的な形になるかもしれません。
差をダブルクリックすると…クエリでクリックが減ったリストを抽出でき

さらにもう一度差をダブルクリックすると

クリックが増えたクエリを抽出できます。
Excelが得意な方は関数でできるでしょ、という話なのですが
苦手な人にでも「よかった」「わるかった」を感覚的に見てもらえることが魅力です。
スプレッドシートの情報が書き換わったらいつ更新される?
スプレッドシート側のデータが更新された際、いつLooker studio側のデータが書き換わるか、ですが
ある程度設定することが可能です。

データソースの横のえんぴつをクリックすると、データ編集の画面が下から出てきます。

メニューの中に「データの更新頻度」というところがあります。
こちらをクリックすると

このように選ぶことができます。
15分より早くすることはできないので、どうしても早く見たい場合はデータをつなぎなおすしかありません(振り出しにもどる)
ちなみにこれは指標の縦の数値が変わる場合は更新されますが
横軸が増える(みたい指標が増える)となりますと、
Looker studio側のデータ破損します(経験者)
せっかくきれいに整えていたのに、データソース側のエラーでつなぎなおすとなると
無限に工数がかかってきますので、出来るだけ「全部整えた」状態で連携するようにしましょう!!
まとめ
今回はLooker studioとスプレッドシートの連携方法をご紹介いたしました。
スプレッドシートでデータを集めてLooker studioでのビジュアライズ、ぜひお試しください^^
コメント